とろみ剤とは?
水やお茶、汁物などの飲み物、またキザミ食やミキサー食などにとろみをつける食品です。
食べ物が口の中でまとまりやすくなり、また、飲み物が喉を流れるスピードをゆるやかに
かたくり粉とは異なり、唾液によって離水しにくく、とろみの状態を保つことができます。
とろみ剤の使い方
- スプーン等で飲み物や汁物をかき混ぜながら本品を加えます。
- 水、お茶などの場合、溶かしてから2~5分でとろみがつきはじめます。
牛乳や濃厚流動食などは、とろみがつきにくいので、「2度混ぜ」しましょう。
溶かしてから5~10分後に再度混ぜることで粘度が安定します。
ご使用のポイント
- キザミ食、ミキサー食に使う場合は、だし汁やスープと本品を一緒に加えてください。
- 料理のあんかけとして使う場合は、別の容器でだし汁やスープなどに本品を加え、よくかき混ぜてから料理にかけてお召し上がりください。
- とろみが強い場合は、同じ飲料を加え、よくかき混ぜます。
とろみが弱い場合は粉をそのまま足さず、同じ飲料で強いとろみを加え混ぜ合わせてください。 - 本品は、10℃~45℃の食品に使用することに適しています。
熱いお茶や味噌汁等に使用する際には、とろみが弱くなることがありますのでとろみの程度を確認してご使用ください。